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2006年07月18日
よしもとばなな デッドエンドの思い出
3連休の最初に本屋さんに行って、文庫本になったタイトルの本と、
日記の文庫本、2冊を購入。
むさぼるように3冊ともすぐ読んだ。
「デッドエンドの思い出」は、ずっと忘れていたんだけど、
会社にいる世界一きれいな姉との話にちょっと出てきたのだった。
そういえば単行本が今週じゃなかったっけ、、と早速購入。
読み返したら、表題作の女の子の裏切られ方が、
まったく自分の過去と同じでびっくりした。
しかもお金の顛末まで同じで、すごく驚いた。
裏切る相手のキャラまでまるで同じで本当に驚いた。
で、いきなり思い出したのだけれど、
その過去のひどいことがあってまさにその清算のために
ズダボロだったそのとき、この本が単行本で出て、
それはそれはもう、救われた気がしたのだった。
だってまったく似たような状況の主人公が、一人になりたい気持ちとか
ちょっと距離をおいて助けてくれる友達とか、
なんとか生き返っていく様子とかがリアルとシンクロしてたから。
それでよしもとばなな、俺的に大事になったのだった。
そういうことを全部きれいに忘れていた。
その表題作の内容まで今まで浮かぶことがなかった。
人間の脳って素晴らしい。 きっとフタをしていたのだと思う。
で今文庫本を読んで、このタイミングで読むことになったのって
なんだろう?と考えることができたし、
今の自分とその周りにあることを大事にしなくては、という
気持ちになった。
それから、やっぱり、何をして何をしないかは、ますます、
吟味して生きていかないと、これからはだめだ。と、なぜか思った。
この短編集は全部最高なんだけど、
人の生死が紙一重だということと、それと同じように
日々の暮らしもすごいタイミングですべては起こってるってことを
わかりやすくしてくれてるのがすごい。
それから出てくる主人公たちに、なんらかのことが起こって
みんな大事なことを発見していくのだけど、その成長が、
もう魂何回分も経験するような気分。
幼いころや思春期に、結構たくさん自分で考えなくっちゃいけなかった人は
すっごい心あらわれると思う。
表題作と、おかあさーんが特に、私は好きです。
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投稿者 noritama : 2006年07月18日 01:53
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コメント
よんだね。よしもとばななを読むとね、なんか生きていくなかでのいるものといらないものが鮮明になる気がするのよね。
投稿者 gomagoma : 2006年07月20日 02:22
いえてる。どちらかというと指南書というか。たまに集中して浸かってみる温泉のような対象かも。
投稿者 のりたま : 2006年07月24日 14:07
