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2007年02月10日
風邪の効用 野口晴哉
今週風邪を引いたので、この本の通り薬を飲まず、
熱を無理に下げず過ごし、1日で直しました。
野口整体の第一人者による風邪とは何かについての本。
人間の体や思考についてだけでなく、森羅万象の法則を語っている
ようでもあって、とても読み応えのある本でした。
家族のある人は読むととてもいいと思う。
*
風邪は天然の治療行為ではないかと考える著者の
講演をまとめた本。
無理に風邪を直したり予防したり体が鈍くなることはせず、
風邪を上手に使って、体の弱いところを治しましょうということが
書いてある。
普段風邪を引かない人ほど、重い病気に突然かかるもので、
日ごろ上手に風邪を引いて、エネルギーの鬱憤晴らしや
余計なものの排出をしたほうが良いと書いてあります。
面白いのは、風邪を引くことについて、
「風邪を引くことということの中には、心理的に風邪を
掴まえてしまうことが多くある。」と
空想の方向付けが風邪の治癒に限らず大事で、
空想の方向付けが確立することの影響を説いています。
例えば、
「寒いから風邪を引くといって厚着をさせているお母さんの
子供ほど、寒いと風邪を引く」
つまり、
「一旦方向付けられたら、意思でどんなに努力しても
その空想には勝てない、結局空想付けられた方向に
体の動きは行ってしまう、ということです。」
だから風邪は活用すべきもの、という話をして、著者は
受講者に風邪を引かせないようにしていると話している。
*
なんだか野口整体ってすごいかも。
子供が何かしたら「しくじったねえ」と言えばよいのに、
「お前はなんで頭が悪いの」といえば、自分は頭が悪いと
思い込んだ方向に向かってしまうわけですなんて話も。
*
空想の方向付けに敏感になろう。
(特に大事な人に与えている言葉について)
風邪は天然の医者だと思って、ようこそな気持ちで
無理に直そうとしないことにしよう。
と思いました。
もちろん治し方(経過方法)も書いてあって、
とても役に立つ実用書でもあります。
投稿者 noritama : 2007年02月10日 02:07
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