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2008年03月29日

次の目標は交渉術(英語で)

今週は2日間インドとアメリカからゲスト。
営業に来た彼らに将来の売り込みはよいので、
今の現状使っているものをよくしろと交渉しなくてはいけない。

2日間のディスカッションでやってもらうことや今後の役割分担を
決めたわけだけれど
最後偉い人にサマリーを発表したいから時間とってくれと言われた。
日本としては他に日本国内に組み先はいくらでもあるわけで、
彼らもまじめに全部対応するからよろしくみてーなこと偉い人に
アピールするのかなと思ったらさすがインド人と中国系アメリカ人。
そこは違った。

いきなりあたしにサマリーをさせるように仕向け、
合間にいろいろうなずいたり合いの手を入れる。
白熱した議論ばっかりだったけど、協力して決めあったというアピール?

そんで彼らは、グローバルの品質として今のデータを持っており、
日本だけのために品質をよくするんだから、
エクストラフィーと、エンジニア3人くらい分の金を出せと言って来た。
(3ヶ月前にそんなオファーは受けたが、ならお前らのデータいらねーと言ってある。)
またかよ。

したら、事業のトップは、流暢な曇りのない、丁寧で的確な言い回しで、
君たちのデータはグローバルを謳っているんだから、日本でも
コンペティティブなデータを持っていないとそれはグローバルでもなんでもない。
そこをワールドワイドに品質がよいという前提があって、僕らは使う可能性がある。
そこをすぐ日本の金でよくするという要求は今もこれからも一切受け入れられない。
日本やその他の国のデータとしても品質をよくするのは、
君たち(インド人も中国系アメリカンも米国本社)の責任範囲なんだから、
米国本社の中で、リソースをやりくりして今回のことに対応するべきだ。

と言い切ったんだよねー。彼にとってはこんな交渉小さいんだって。
でも多分その場にいないとわからないけれども、とても嫌らしいやり方だった
向こうの提案をとても理屈だててバッサリと相手を納得させて拒否する
その頭のよさに脱帽した。
私は特に上司の誰も個人的に崇拝するのは趣味にないけれど、
すげえな、まともだな、と素直に思った。
単なるアメリカ・外国好きの日本人だったら絶対こうはいかない。
いくら隠しても根が小心者なら初めて会ったやつらとは絶対できない。

そして私としてはそれを間近で見れてよかったし、自分でも覚えた。
次やらしー提案されたときの引き出しが一個増えたわけです。
私としては、そうなった場合彼らがどう出てくるかというのも今後
対応していかなくてはならないのですが、もうマインド的には
どうなろうとよいものを作る道筋はあるので、ガシガシやればよいという
勇気が出ました。

で、もうなんかプロダクトはさんざん作ってきたけど、次はこの人レベルの
交渉術を覚えたいな、と思い、交渉術の本を買いまくろう、と
チームメイトとアマゾンばっか見ました。
交渉術というか、コンサルが貯めていくようなノウハウがほしい。。

やっと終わったので日常に戻れます。
2日間とはいえ、ずっとアテンドしてレストランとか準備するのは
大変だった。でも、英語が出てこない、ということが大分、なくなりました。

あと面白いのが終わったあと、地元で相方と晩御飯を食べたとき、
まわりの日本人の会話が、何を言ってるのかわからなかったこと。
多分、その言葉を聞く回路があるんだなーって思いました。

こうやってちょっとずつ、やったことないことを経験して、
初回はストレスだけど、徐々に慣れていけるのってすごく大事で
そういうことドンドン来い!と思った。
そしてそれを全うにクリアしていくと、絶対次のチャレンジも来る。
だからちゃんと新しいことを積極的にやっていこうと思った。

年相応になったからいっぱしに楽できると思って努力しない人って
いっぱいいるけど、どんどん新しいこと吸収しようと思った。
その代わり古い仕事から新しいことに切り替えて脱皮しよう。
そういえば私が尊敬する人はみんな、お姉さんもお兄さんも
むちゃむちゃ好奇心旺盛だなあ。納得。

投稿者 noritama : 2008年03月29日 08:18

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