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2008年10月11日
ポニョの映画レビュー@会社にて
会社のクラシック好きで、引退後は魔女を目指している
おねいさんに、「ポニョ、みるといいと思う。向いてる。」
と言ったところ、まんまと見てきてくれた。
作中で、ポニョの本名は「ブリュンヒルデ」なんだけど
これは神話の名前では?と思い、ヨーロッパおたくの
おねいさんに言ったらビンゴ。
結構まわりをめちゃくちゃにしちゃう、普通なら明るく主人公にできない対象。
ので、数日まえ地下のカレー屋でランチしながらポニョ談義。
俺「で、どうだった?」
おねい「ダークだね。あれは。」
俺「あ、やっぱり?」
おねい「あれは、子供に見せていいのかって思ったね。」
俺「死に向かってるもんね。そしてやっぱりナウシカの7巻なんだよなー。」
等々から始まって、最終的には、
「ポニョは、死の世界を避けるべきものとして書いてないので、
ハヤオは実は、人間が滅んだほうが良いと思っている想いを
表現してるかもね。」
「そしてなんなら死はこわくないということを子供たちに教える
ためだったりして。」
なんて言い合ったのでした。あー面白かった。
なんて言い合ってたら、よしもとばなな日記に
「宮崎さんの心は、もう半分以上この世にないということが、痛いほどわかる。
あの人は、もうとっくにある意味、死んでいるのだ。なにかが、彼を生かしているのだと思う。
でないと天界をあんなに知っているはずがない。この世の映画ではなかった。
ハウルもそうだった。あの頃、彼は半分肉体を離れたのだ、そう思った。
もはやスエーデンボルグみたいだ。」
とあったので、また、おおーと思った。
こういうちょっと境界線が超えたところを感じる人っていないので、
非常にうれしいです。あーたこーだ話せて。
たいがい、感じとれる人って、非常に限界を超えた経験を何らか
しているので、楽なのです。
そういう意味では、想像を絶する限界を超えた経験をしたひとたちに
特殊能力がつくのってなんとなく自然なことのような気がした。
投稿者 noritama : 2008年10月11日 23:54
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